2006年09月13日

アレフの森 #51

逃げ出す一瞬のタイミングを見計らい、俺が駆け出すと、奴は満足そうな笑み(?)を浮かべた。
にやけた口元が大きく開かれ、まるで地獄の炎のような火線がほとばしる!

俺は己の運を確かめる間もなく、その業火に灼かれていった・・・!

*GAME OVER*  

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2006年09月13日

アレフの森 #50

もうここには何もなく、誰もいない。
いったい彼・・・クローヴィスはなぜ俺を助けてくれたんだろうか?
そもそも一体なぜ、ここへ来たのか・・・?

考えても始まらないな。
俺の目指す”都”も北向き、彼も北へと連れ去られたんだ。どっちにしろ北を目指せば、なにか手がかりも見つかるかもしれない。
俺は広場を北へ戻った。(アレフの森 #36へ)  

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2006年09月13日

アレフの森 #49

東西に広がる毒の沼に気をつけながら、俺はアレフの森の北方に位置する小さな都市、エルク市の南の城門の前に辿り着いた。

辺境獣から街を守るための城壁が、思いがけず毒の沼からも守ってくれてるってわけだ。
森ではいろいろありすぎた。冒険もほどほどにして、安全な城壁の中の街でひとまずゆっくり休むとしよう。

俺はエルク市の城門をくぐり、街の中へと入っていった。(エルク市 #1へ)  

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2006年09月13日

アレフの森 #48

ダメだ!1回斬りつけるのがやっとだ!
剣士でもない俺の技量じゃ、こんな怪物相手にこれ以上持ちこたえられそうにない・・・!

そう俺が覚悟を決めかけた瞬間、ワイヴァーンの動きが止み、奴は後ろを振り向いてしまった。
そこに何が現れたのか、熱心にそちらに集中している。
俺はそっと回り込むと、奴の視線の先に何がいるのか覗き込んだ。

!!?

何と、そこには竜学士の格好をした・・・いや、竜学士そのものが立っていたのだ!
ワイヴァーンはひとこえ吼えると、竜学士の男に鋭い爪と牙で襲いかかった!

竜学士の男は、腰に下げたふたつの鞘のうち、鋭く反ったほうからいわゆる「半月刀(シミター)」を抜き放つと、あざやかな剣さばきでその攻撃を受け流し始めた。
もうひとつの鞘にはいかにも竜退治に使えそうな「火竜の紋様」が刻まれているが、よく見ると鞘だけだ。剣は差されていない・・・

「君!大丈夫か!?」
不意に、竜学士の男が俺に話しかけてきた。えっ?あぁ、その、あの・・・
「こんなところに何故一人でいる!?どこかの村を追放でもされたのか!?」
話しながらも、彼はあざやかな剣さばきでワイヴァーンを圧倒してゆく。

いえ、俺ァその、受験生なんです!竜学士の・・・!”都”を目指して旅を・・・!
「受験生!?」
ワイヴァーンの鉤爪をシミターで受け止めた竜学士の男が俺の顔を見直した。
「僕は竜学士のクローヴィス!君、名前は!?」
俺ァ、サラディン!サラディン・ヴォ・ベオウルフ!です・・・!
「なんだって!?」

俺の名を聞いた彼ー竜学士のクローヴィスの動きが一瞬、止まった。
その隙を見逃さなかったワイヴァーンは、次の瞬間大きく羽ばたいたかと思うと、クローヴィスをつかみ去り天高く舞い上がっていた!
クローヴィスさん!!

「これを・・・!もし君がほんとうにベオウルフの姓を名乗る者なら、これを持ってウィスクリフという男に会いなさい!僕のことなら大丈夫!・・・」
そう叫びながらクローヴィスは何かを投げてよこした。
「辺境で起きていることを見ただろう・・・!この国はもう・・・火・・・ウィスクリフと一緒・・・に!・・・」

あとはもう、よく聞き取れなかった。
ワイヴァーンはクローヴィスを掴んだまま、北の空に消えてしまった。
あとには1個の小さな鐘・・・銅でできた鐘だけが残った。
(持ち物欄に「銅の鐘」を書き加えること。経験値も+2していい)

ウィスクリフって一体誰なんだろう?
それに、どうして俺の苗字を?
よくわからないことだらけだったが、クローヴィスに救われたことだけは確かだ。
俺は銅の鐘を大切にしまい込むと、しばし神への祈りを捧げた。
俺の無事を守ってくれた神への感謝と、彼を・・クローヴィスをお守りいただけるようにと・・・。

とにかく、先へ進むしかない。
俺は広場を出て、ケモノ道を北へと向かった。(アレフの森 #36へ)  

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2006年09月12日

アレフの森 #47

ケモノ道はまっすぐ北へと向かい、森も驚くほど静かで平穏な道のりがまる1日続いた。
恐れていた辺境獣の夜襲もなく、大きなナツメヤシの木陰で夜を明かした俺はすっかり体力も回復し(HPを上限まで回復させていい)、ひたすら北を目指して進んでいった。

地図によれば、アレフの森をまっすぐ北に抜けると、ちょうどアレフ街道とグラナダ街道の東西の中間地点に小さな街があるはずだ。

やがて木々の緑もまばらになり、森の北限に近づいたことがわかった。
遠く目を凝らすと・・・おー確かに見えるぞ!城壁に囲まれた、辺境ならではの自衛都市!
しかしありゃ何だ?・・・街の東西を低く黒い雲が囲んでいる。ゆらゆらと、青黒い瘴気がかげろうのように立ち上っているのが見える。
街はいつの間にか、沼に囲まれて孤立してしまっていた。
かろうじて街の南側、つまり俺の向かってる方向には沼は広がって来てはいない。

北方の無秩序界じゃあるまいし、あんな得体の知れない沼が発生してるなんて・・・
一体このアレフ平野に何が起こってるんだ!?
クローヴィスの言いかけたことと何か関係があるのだろうか?

俺は鐘を握りしめると、アレフの森をあとに北へと向かった。
(アレフの森 #49へ)  

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2006年09月12日

アレフの森 #46

アレフの森を西へ抜けると、道幅20メートルはあろうかという巨大な石畳にぶつかった。
グラナダ街道 に違いない!

街道は青黒い石で舗装された古代の遺跡で、やはりもともとは道路だったと考えられている。
ただし所々に残されている白や黄色のマーキングや、石畳に使われている石の産地など、詳しいことは何一つわかっちゃいない。

ともかくこの街道を北へ進めば、真っすぐ”都”へ続いてるはずだ。
俺は勇んで北へと向かった・・・ところがいくらも行かないうちに、街道は青黒い沼に飲み込まれ、途切れてしまっているのがわかった。
沼からはものすごい毒気が立ちこめている。理屈はよくわからないが、どうやらこの沼は何らかの毒性があるらしい・・・

それでも北へ向かって沼を横断してみるか?(アレフの森 #19へ)
やっぱり森へ戻ってほかの道を探すか?(アレフの森 43へ)  

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2006年09月12日

アレフの森 #45

北へ向かおうとした俺の背後から、奇妙な雄叫びが聞こえてきた!
トリのような、ケモノのような、しかしいづれにせよ聞いたことのないようなおぞましい鳴き声だ!

振り向いたが何も見えない。
俺は背後に気を取られたまま、歩き出そうと足を踏み出した・・・

あっ・・・!?(アレフの森 #36へ)  

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2006年09月12日

アレフの森 #44

ケモノ道を南へ進み、大きな広場のような場所に出た。
立ち木は一本もなく、下草さえまばらな固い地面が剥き出しで広がっている。
さっき通ってきた広場と同じ風景だったが、よく見ると、地面にはあの巨大な足跡がない。
こんな固い地面にくっきり残されていた足跡が消える訳はないし、かといってここがさっきとは別の場所かどうか、俺には判断がつきかねた。

と、その時・・・!
いきなり頭上から、大きな革のテントが降ってきたかのようなバサバサという羽音が聞こえてきた!
振り仰いだ俺の目の前に、見るも恐ろしい怪物が舞い降りる・・・!

前足は力強い二本の翼となり、怪物の巨体を宙に浮かび上がらせている。
皮膚は固い革鎧のようだが、長大な尻尾や蛇のような鎌首は波打つようにしなやかだ。
鎌首の先にある巨大なワニのような頭が、じっと俺のことを睨みつけている。
巨体を支える力強い脚は先に行くほど細く固く、巨大な鱗に覆われており、鋭いかぎ爪が付いた三本指の足は、そこだけで俺が大の字に寝転がったほどもある大きさだ。

こいつは・・・まさに、昔話でしか聞いたことのない竜の眷属、
竜学会が正式に竜亜目と認めたいくつかの種族のひとつ、”飛竜”ワイヴァーン に違いない!!

ずっしりと、重たいものが地面にめり込む音が響いた。
着地したワイヴァーンは俺のことを興味深げに観察している。
北へ戻る道はちょうど奴の背後にあり、脚の間をすり抜けるような芸当でもしない限り、逃げ出すことは困難だ!

ワイヴァーン
AP:10 DP:12 HP:18

戦うなら、1回でも俺の攻撃が成功したら(アレフの森 #48へ)
1度も俺の攻撃が成功せずに、俺のHPが0になったら、(エルク市 #39へ)
戦わず、逃げてみようと試みるなら、(アレフの森 #51へ)  

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2006年09月12日

アレフの森 #43

ケモノ道は南北に森を貫いており、よく見ると、さらに西側へ明るい小径が延びている。
この小径は、森を出てグラナダ街道につながっているのかも知れない。

俺は北へ(アレフの森 #45へ)
西へ(アレフの森 #46へ)
南へ(アレフの森 #36へ)
と向かった。  

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2006年09月12日

アレフの森 #42

サイコロを1個振り、出た目を俺の体力点から消耗させておくこと。
0になったら、(アレフの森 #34へ)

そうでなければ、俺は片足がはまった毒の沼地の深い穴にやがて全身のみこまれ・・・
気づくと毒の沼地の中程で、立ち枯れた化石林にもたれかかっていた。
なんだここは?どうなってるんだ???

(アレフの森 #28へ)  

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2006年09月11日

アレフの森 #41

踏み出した足がふわりと宙を蹴った。
足元の土が、とつぜん綿毛のように飛散した。

わっ・・・と思う間もなく、俺は落とし穴に落ちてしまった!


・・・すこし気を失っていたようだ。
とりあえず体も持ち物も無事なことを確かめると、俺は穴から這い上がった。
ここは東西に延びるケモノ道の西の端っこ、行き止まりの袋小路だ。
つまり進むべき道はただひとつ、東へ戻るってことだけだ。
俺は足元に注意しながら、東へと向かった。
(アレフの森 #23へ)  

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2006年09月11日

アレフの森 #40

俺が逃げても、奴はまったく追ってこなかった。
それどころか俺の背後に生い茂っていた、辺境の雑草を喜んで食べている。
・・・あぁ、あれがディメトロドンと同じ種族でありながら草食性の辺境獣、エダフォサウルス か・・・

エダフォサウルスは極めておとなしい種で、多くの辺境獣が戦闘マシンのような攻撃性を身につけているのに対して、ディメトロドンへの相似性による相手への牽制効果だけを武器に生き残りを果たしている変わり種だ。

とにかく俺は神に感謝した。無事にやりすごせたことと、無益な殺生をせずに済んだことをだ。俺の経験値が3以下だったら、ここで+2していい。(4以上ならもう増えない)

邪魔者がいなくなったケモノ道を、俺は
北へ(アレフの森 #17へ)
南へ(アレフの森 #8へ)
と向かった。  

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2006年09月11日

アレフの森 #39

背中に帆をかけたコイツ

AP:5 DP:12 HP:16 SP:23

勝ったら邪魔者はいなくなる。ケモノ道を
北へ(アレフの森 #17へ)でも
南へ(アレフの森 #20へ)でも行っていい。

もしも俺が負けてしまったら、(エルク市 #39へ)。  

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2006年09月11日

アレフの森 #38

俺は小径を北へと向かった。
やがて道は侵入できない緑のカーテンに突き当たり、東へと直角に折れていく。
が、東への道は進めそうにない。
その道の先には、青黒く粘り気のある沼地が広がっていたからだ。
見るからに怪しい気配が渦巻いていて、沼に入るのは心底ためらわれた。

仕方ない、戻って別の道を探すか・・・
俺は角を曲がり、ケモノ道を南へ戻った・・・(アレフの森 #36へ)  

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2006年09月11日

アレフの森 #37

道は開けて、大きな広場のような場所に出た。
ここは下草もまばらで、ところどころ固い地面が剥き出しになっている。
よく見ると・・・何だこりゃ?
固い地面に、何か巨大な窪みが・・・これは・・・何かの足跡か!?

トリのような3本指の足跡が、固い岩盤のようなこの地面にくっきりと残されている。
しかも驚くほど巨大だ。指を広げた足跡全体は、俺が大の字に寝転がってもまだ余るサイズだ。もしこれがトリの足跡だとしたら、村の見張り櫓より背の高い巨大ドリってことになる。
1歩、2歩、3歩・・・足跡は5、6歩進んだところで、急に途絶えていた。
飛び立つには助走が短すぎるし、周囲の木立からも、そんなに巨大な生き物が潜んでいるような気配は感じられない。
考えたらこの固い岩盤に足跡を残せるなんて、尋常な脚力とは思えないな。
もしかしたらこの足跡も大昔の遺跡なのかもしれない。
イヤな予感を拭い去るように、俺は自分にそう言い聞かせた。

広場の東に、森の木立に戻る小径がある。
俺は、東へ(アレフの森 #26へ)と向かった。  

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2006年09月11日

アレフの森 #36

足を踏み出すと、ふわりとした感触・・・
しまった!この感じは・・・!

思う間もなく、俺の体は落とし穴の中に転げ落ちていた。

いてて・・・まったく、なんて道なんだ!
悪態をつきながら這い上がり、周囲を確かめる。
南北に続くケモノ道の途中に立っている。南側には、開けた広場のようなところが見える。
いったいこの落とし穴は自然にできたモノなのか、何者かの狩りの罠なのか、とにかくさっさと立ち去るのが賢明だ。

北へ向かうか?
(銅の鐘を持っていれば→アレフの森 #47へ、持っていなければ→アレフの森 #43へ

南へ向かうか?
(銅の鐘を持っていれば→アレフの森 #50へ、持っていなければ→アレフの森 #44へ))  

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2006年09月11日

アレフの森 #35

踏み出した足がふわりと宙を蹴った。
足元の土が、とつぜん綿毛のように飛散した。

わっ・・・と思う間もなく、俺は落とし穴に落ちてしまった!


・・・すこし気を失っていたようだ。
とりあえず体も持ち物も無事なことを確かめると、俺は穴から這い上がった。
ここは東西に延びるケモノ道の西の端っこ、行き止まりの袋小路だ。
つまり進むべき道はただひとつ、東へ戻るってことだけだ。
俺は足元に注意しながら、東へと向かった。
(アレフの森 #24へ)  

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2006年09月11日

アレフの森 #34

HPが0になった俺の体は、ずぶずぶと沼に沈んでいった・・・

もうだめか・・・すべては神の御心なのか・・・

*GAME OVER*  

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2006年09月11日

アレフの森 #33

サイコロを1個振り、出た目を俺のHPから消耗させること。
0になったら、(アレフの森 #34へ)

見渡す限り、毒の沼は続いている。
方向感覚がおかしくなりそうだ。
俺はコンパスを確認し直すと、

北へ(アレフの森 #19へ)
南へ(アレフの森 #11へ)
西へ(アレフの森 #42へ)
と向かった。  

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2006年09月11日

アレフの森 #32

サイコロを1個振り、出た目を俺のHPから消耗させること。
0になったら(アレフの森 #34へ)

毒の沼はまだ続いていた。
北へ(アレフの森 #42へ)も、
南へ(アレフの森 #19へ)も。  

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